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暗闇のスキャナー

やっぱりこんなもの始めるんじゃなかった・・・orz
一ヶ月も経たないうちに消滅するかも。


ということで、

今日も昔書いたものの流用で行っちゃえ!w





暗闇のスキャナー(A Scanner Darkly) フィリップ・K・ディック 創元推理文庫

個人的にディックのベスト3に入る作品。

麻薬捜査官フレッドは、脳を破壊する麻薬「物質D」の供給源をたどるため、麻薬密売人のボブ・アークターを監視する。

捜査官の彼は、あらゆる人間の断片の集積が超高速で変化し人格の固定を拒む装置、スクランブルスーツを着用している。
そのために捜査官同士でも相手の本当の素顔は判らない。

そして彼が監視しているアークターとは、捜査のためにスクランブルスーツを脱ぎ、麻薬中毒患者になりすましているフレッド自身だった。

話が進むうちに彼自身どちらが本当の自分なのか判らなくなってくる・・・。


このなんともディックらしい設定がたまらない。
後半、完全なるジャンキーになったフレッドはリハビリ施設へと送られ、そこで驚くべきことを見るわけだが、(いないとは思うけど)万が一このページを見てこの作品を読みたいと思った人のためにネタばらしはやめときましょう。

この作品は、実際にディック自身の体験を元に書かれており、作中で次々と麻薬で死んでいく登場人物たちも、実際のモデルがいたらしい。

ディック自身の言葉を借りれば、実際に麻薬で死んでいったり、不治の病になった知人たちに対し「彼らみんなを、何か別の仕方でまた遊ばせ、楽しい思いを味わせてあげたい」ために書いた小説らしい。

全編通して暗い雰囲気の小説だけど、なぜか読んでいて心が落ち着くのは作者のそんな想いがあるためかも知れない。


と、こんなものをアップするためにちょっとググったら映画化されるらしい!!

ホント最近は世間知らず;;
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