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ヴァリス〔新訳版〕

本が読みたい。
最近、ずっとそう思っている。

本というか小説をまともに読まなくなってどれくらい経つだろう。
ネットにはまり、nageにはまった頃から本を読む時間が減ったから、そろそろ10年くらい経つ気がする。

今はネトゲも卒業したけど、相変わらずネット三昧、また録画した映画やドラマばかり観ていてほとんど本を読んでいない。
これじゃだめだ、と本屋へ久しぶりに行ってみた。

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そしたらこんなの見つけた。
うわ!新訳かよ!

で、読書復帰のために買ってきた。
普通なら軽くて読みやすい小説でリハビリするところだけど、この作家とこの作品は特別なんで、敢えてこれでリハビリ(笑)

ちょっとだけ読んだところ、かなり旧訳と雰囲気が違う。
これは楽しみ。

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記念に過去に出版されたバージョンと並べて。

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ついでにこんなのも出てたので買ってきた。

「宇宙の眼」を読んで好きになり、これで完全にディックのファンになった小説。
これも改訳版、とのことで。

d4.jpg
で、こんなのも見つけた。

いつ翻訳されるんだよ!と以前はずっと待っていたのに、本を読まなくなってしまい、昨年の2月に出版されたのも全く知らなかったという・・・。

てなことで、これから少しは小説を読もう。

でも、布団に入って読み始めると5分で寝てしまうと言う・・・
完読するのはいつになるのか・・・w

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メモメモ

■ビートルズ関連
NHKで放送した「よみがえるビートルズ 完全版」を録画したので見てみる。
特に目新しい話もなくイマイチだった。


TVKで放送した「洋楽天国 特集 THE BEATLES特集」を録画したので見てみる。
こちらも見たことのある映像ばかりだったけど、PV等がフルで見られたので良かった。できればルーフトップの「Get Back」をフルで見たかった。


昨夜、やっとステレオボックスを開封して「Please Please Me」を聴いた。
旧盤はモノラルだったので両者を比較はできないが、聴いた感じではかなり音がクリアになった印象を受けた。

それが良いのかどうかは現時点では不明だが。

というのも、再生環境がPC→ヘッドホンでは、音が綺麗になったとか分離が増したなどは判断できるだろうけど、それ以上のことはわからない様な気がする。

それでも旧盤もステレオで発売された「HELP」以降は比較しちゃいますけど。

ちなみに右チャンネルにボーカル、左チャンネルにドラムなんていう、無理矢理ステレオにした変なミックスは、ガキの頃に散々聴いていたので個人的には違和感なし。

むしろ懐かしいくらいです(笑)

まぁ、初期アルバム4枚は旧盤の様にモノラルで出した方が良いと思うけど。


中身を見てから購入しようと決めていたビートルズ関連の書籍が、田舎の本屋ではどこにも置いてなかった・・・。

大きめな本屋をあちこち探し回ったけれど、どこもマイケルのコーナーはあれどビートルズのコーナーなどなく、田舎なんてこんなものだよなぁ、とあらためて思う。

で、結局はAmazonで今朝ポチる。

買ったのは「ザ・ビートルズ レコーディング・セッションズ完全版」と「THE DIG Special Issue ザ・ビートルズ CDエディション」の二冊。

recording.jpg
レコーディング・セッションズは1990年に出版され絶版となったものを持っているが、注釈とし出版以降に発売された「アンソロジー」などの情報が加わっていたり、1990年の出版時にはカットされた写真などもあるとのことで購入。

「THE DIG Special Issue ザ・ビートルズ CDエディション」は今回のリマスターに合わせた便乗商品の中でかなりまとも、との評価だったので買ってみた。

まだ、目を通してすらいないので感想はそのうち。

ただ、レコーディング・セッションズは、1962年~1970年のビートルズのレコーディングに関する記録全てをまとめあげた名著でファンなら必読。

90年にビートルズ好きだった人はすでに持っていると思うが、それ以降にファンになった人には嬉しい復刻ではないかと思う。

boot.jpg
でもって、個人的にはこれの続編を希望。

メディアがCDに移った以降、どんなブートが出てどんな音源が収録されているのか知りたい。

まぁ、これが出版された当時は音楽雑誌の広告に普通にブートがのっていたけれど、今じゃそんな広告は見たことがないので、無理なんだろうなぁ。

ブートとか犯罪ですしね・・・。

あ、THE DIG Special Issueの写真を撮るのを忘れた。


■迷惑電話
ナンバーディスプレイを導入するきっかけになった迷惑電話はそれ以来かかってこない
多分、非通知さんだったのだろう。

そんなわけ平和な日々をしばらく過ごしていたが、日曜日に新たな迷惑電話がかかってきた。

内容はまたも不動産関連。

どこでリストを入手したのか知らないが、今度のやつは私が卒業した高校や転職前に勤めていた会社まで知っていやがった。

「○○←(以前に努めていた会社)でお世話になった●●ですが」
「実は私は○○高校の後輩でして」
「学校の前の売店で食べたカップラーメンはおいしかったですねえ」

などと電話を取ったら延々と話し始めてウザイったら仕方がない。

てか、お前なんか知らないから。

そんな話はいいから早く用件を言ってくれと促したところ、不動産関係の話を始めたので、興味がないと一方的に電話を切る。

その日はそれで済んだが、翌日また同じやつから電話が。

興味がないと電話を切り、すぐにかかってきた電話番号を着信拒否に。
これでこいつからは、もうかかってこないだろう。

不景気だからって素人をだますような商売をしているような奴らは、みんな死ねばいいのに。



へへっ

アルベマス(RADIO FREE ALBEMUTH)
フィリップ・K・ディック 創元SF文庫  

なんだか突然ディックの小説。

邦訳がはじめて発刊されたのは1987年8月。
今や伝説のサンリオSF文庫からです。

サンリオSF文庫とは、スターウォーズ、未知との遭遇などの映画のヒットから端を発した70年代末からのSFブームに乗り、キティちゃんのサンリオが1978年から刊行を開始したもので、早川、創元のSF文庫に比べ後追いであったため、比較的マイナーなそれでいて多くの問題作、話題作を翻訳してくれた貴重な文庫シリーズ。

なにせ、ウィリアム・バローズが文庫で読めたくらいですから。

ディックの作品もそれ以前は、早川からしか出版されておらず、それも商業的に成功しそうな作品ばかりでした。
しかし、サンリオSF文庫は数多くの未訳のディック作品を発刊してくれました。
でも、そんなシリーズですので商業的には失敗。
このアルベマスが最後の一冊となりサンリオはSF文庫から撤退し、本屋に並べられていたものは全て回収され処分されたそうです。

その後はお決まりのプレ値状態。
読みたい本が何冊かあるのですがとても買う気にならない。

と前置きが長いね。

大まかストーリーはこう。
指導的政治家が次々に暗殺され、謀略などでフェリス・F・フレマントという政治家が大統領となった、そんな時代のアメリカ。

SF作家P・K・ディックの親友ニコラス・ブレイディは、ピンク色の光線の形をとった何かから啓示を受けるという神秘体験をする。

ブレイディはその存在をVALISと呼んだ。
ブレイディはその神秘体験から多くのことを得、フレマントの正体を知る。
ブレイディは、同じ体験をした仲間たちとサブリミナル・メッセージが込められたレコードを世に出し、フレマント政権の転覆を謀ろうとするが・・・。

はい、ここまで読んで以前に書いたことのある小説「VALIS」と同じような話と思った方、正解。(って、誰も興味ないだろし覚えてるわけないよなw)

この小説はディックの死後、生前に親交のあったSF作家ティム・パワーズがディックから贈られ私蔵していた原稿を元に刊行されたもうひとつの「VALIS」なのです。

この辺りの経緯は長くなるので書きませんが、ディック自身が体験した神秘体験を元に当初「ヴァリシステムA」というタイトルで書かれた小説がこれだとその後の研究の結果、定説となっています。

ここには、最終的に完成された「VALIS」のような多くの神学、宗教的な事柄はあまり盛り込まれていません。
むしろ啓示を送る存在がアルベマスという星から地球に送り込まれた人工衛星であったり、それを送り込んだ存在はプラズマ状生命体であったりと、SFらしさを残した作品となっています。

没になった原稿なので小説としてはダメな部類のものかも知れません。
でも、その後に書かれた「VALIS」を理解する上で決して外せないディックの作品だと思います。

というか、かなり好きな作品なんですよね。

記憶だけで書いてみたけれど、近いうちに再読しよ。

たまにはこんな話でも

■昨日の日記への追記

たしかに言われてみると違うかも。
そういえば読んだときに、微妙に違和感があったんだよなぁ。

でもあれだ。

だまされたことが楽しかったからこそ、うちにネタに使わせてもっらたりしてたりして。

■本日の購入品(唐突

本屋へ行ったらこんなものを見つけてしまった。

pkd.jpg


早川文庫 SF
スキャナー・ダークリー
著:フィリップ・K.ディック
訳:浅倉久志


以前、こちらでアップした「暗闇のスキャナー」の新訳だ。
(11月に発行されていたらしい・・・ホント最近は情報に疎いよな;;)

暗闇のスキャナーは、

サンリオSF文庫版 (飯田隆昭訳 1980年 絶版)
創元SF文庫版 (山形浩生訳 1991年)

と、すでに二冊を所有しているのだが、SF翻訳の大御所である、浅倉久志氏の訳とあっては読まないわけにはいかないだろうと購入。

『訳も許容範囲内で最大限に口語っぽくしてみた。』

という、山形浩生氏が訳した創元SF文庫版がかなり好きなのだが、さてさて浅倉久志氏の新訳はどんなものだろう。

ディックの小説の中でもかなり好きな作品なので、読むのが今から楽しみ。

ところで、絶版になったサンリオSF文庫(古本屋で高かったよー><)から11年経ち新訳で再版された創元SF文庫版がまだ探せば書店にありそうなのに、また新訳版が出版社を替えて発行されたのは、この小説がキアヌ・リーブス主演で、「ウェイキング・ライフ」の監督、リチャード・リンクレイターによる映画化に伴った版権移動のためとのこと。

と、偉そうに書いていますが、「ウェイキング・ライフ」は未見。
実写にデジタルペイントを施すという変わった手法の映像は見たことがありますが、作品自体は知らなかったり・・・。

で、後半にディックやら小説「VALIS」やらを登場人物が語るらしいので、いつか観なければと思っているんですが・・・なかなか時間が;;

ちなみにこの映画はアメリカで来年の3月に公開されるらしい。
日本公開は未定らしいけど、「ウェイキング・ライフ」も日本で上映されたし、キアヌ・リーブス主演ってことで、きっと日本でも公開されると期待してますが、さてどうなることでしょう?

でもって、「スキャナー・ダークリー」ってそのまま来たのは、当然映画を見越してのことですよね>早川さん。

昔からのファンとしては「暗闇のスキャナー」の方がしっくりきます。

暗闇のスキャナー

やっぱりこんなもの始めるんじゃなかった・・・orz
一ヶ月も経たないうちに消滅するかも。


ということで、

今日も昔書いたものの流用で行っちゃえ!w





暗闇のスキャナー(A Scanner Darkly) フィリップ・K・ディック 創元推理文庫

個人的にディックのベスト3に入る作品。

麻薬捜査官フレッドは、脳を破壊する麻薬「物質D」の供給源をたどるため、麻薬密売人のボブ・アークターを監視する。

捜査官の彼は、あらゆる人間の断片の集積が超高速で変化し人格の固定を拒む装置、スクランブルスーツを着用している。
そのために捜査官同士でも相手の本当の素顔は判らない。

そして彼が監視しているアークターとは、捜査のためにスクランブルスーツを脱ぎ、麻薬中毒患者になりすましているフレッド自身だった。

話が進むうちに彼自身どちらが本当の自分なのか判らなくなってくる・・・。


このなんともディックらしい設定がたまらない。
後半、完全なるジャンキーになったフレッドはリハビリ施設へと送られ、そこで驚くべきことを見るわけだが、(いないとは思うけど)万が一このページを見てこの作品を読みたいと思った人のためにネタばらしはやめときましょう。

この作品は、実際にディック自身の体験を元に書かれており、作中で次々と麻薬で死んでいく登場人物たちも、実際のモデルがいたらしい。

ディック自身の言葉を借りれば、実際に麻薬で死んでいったり、不治の病になった知人たちに対し「彼らみんなを、何か別の仕方でまた遊ばせ、楽しい思いを味わせてあげたい」ために書いた小説らしい。

全編通して暗い雰囲気の小説だけど、なぜか読んでいて心が落ち着くのは作者のそんな想いがあるためかも知れない。


と、こんなものをアップするためにちょっとググったら映画化されるらしい!!

ホント最近は世間知らず;;
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